シリーズしちみちゃんです。
でも当のしちみ登場まであともう少しの時間がかかります。
一般的にはオペ前って絶食すると思うのですが
私の場合急にオペが決まった事もあって
朝ごはんをしっかり食べてからのAM11:00のオペになりました。
どう言う理由で絶食するのかは解りませんが
絶食を強要されている時って腹の中では
「チョットぐらい食べたっていいやんか!!!」
とかなり恨めしい気持ちになります。
でもこの食事を採ってしまってからのオペ
術中にかなりの吐き気が…
何が悪いのでしょうかね?やっぱり麻酔との相性?
オペ中かなり気分悪いし、私の側にはバケツのような用意もされているし
もう吐いてやる!!と覚悟を決めて自分の口に指を突っ込んで
吐こうとすると、付き添ってくれていた看護師さんにその手を
押さえられて阻止されてしまいました。
そんな感じで私はオペ中赤ちゃんの心配をするより
この自分の吐き気と戦っていました。
赤ちゃんが取り出された(と思われる)ちょっとあとに
「え…っ!え…っ!え…っ!」と何とも可愛い泣き声が聞こえました。
TVでみるような「ほんぎゃ~!!ほんぎゃ~!!」と言う泣き声とは違いました。
それは障害あるがゆえの最初のしちみの特徴でした。
とりあえず泣く元気はあるのね?とその声を聞いて思った私。
すると先生や助産師さん達が何やら処置を施した後に
赤ちゃんを隠すように私からは見えない角度から話し掛けてきました。
「やはり問題が見受けられますので専門の病院にすぐ搬送します。」
この時私は
え…赤ちゃん見えへんし(ーー゛)
私に隠さなアカンぐらいのビジュアルなんやわ…∑(ーー;)
と思っていたのです。
ともかく吐き気も凄いのでその気持ちを伝える元気もなく
ようやく「はい」と声に出すのが精一杯でした。
オペも終わり病室に運ばれ休んでいる私のもとにみんながきます。
赤ちゃんに先に対面を済ませた後に
私の病室に入ってくるパパは曇った顔
姑も同じように何とも言えない表情で病室に入ってくる
(私もかなりひどい顔をしていたハズだけど…!私→)
そんなみんなの表情を見ながら私は
赤ちゃん…やっぱり凄いビジュアルなんだ…∑(/ロ゜)/
と覚悟を決めて行くのでした。
☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ
コメント
ビジュアル、ねぇ・・・
なるほど、なるほど。
ワタシは家族の芝居にコロッと騙されたけどね
翌日、真実を聞かされて。
いったいどんなビジュアルなんだと。。。
何か大変なのは伝わってきたけど、実際に大空に会うまで手や足や頭や顔がどんなんなってるのか、分かってるような分かってないような、そんな感じだったわ。
オペ後って麻酔のせいだか、顔むくむよね。
ワタシもひどい顔だった、らしい。
おはよう♪
私も1人目の時に吐いてしまいました。先に分娩予備室に入ったら「別の人が産気ついたから病室に歩いて戻って」と言われ丁度陣痛が来ていて「歩けない」と言ってたのに無理やり引きずられるように病室へ・・・その直後ベットに吐いちゃいました。看護師さんのイヤーな顔・・・看護師さんが鬼に見えましたよ。
その後耳が聞こえないかもと言われ大学病院へ紹介され1度は聞こえないと診断されたけど(涙、涙でした)精密検査で聞こえることが判明、ほっとしたのを覚えてます。
懐かしい思い出ですが、今はそんな思い出に浸ってられません、日々を過ごすだけで精いっぱいです。
しちみちゃんの記事のおかげで何十年も前のことを思い出しましたよ。
今の体になるなんて思ってもいませんでした、人間明日の日が分かりませんね。今度は将来歩けなくなるかもと言われてます。
災難は何度も来ます
阻止・・・
やっぱり麻酔&手術の前にご飯食べてると
吐きそうになるんやー。
私も14時間ほど食べさせてもらわれへんかってん。
でもご存知のように出産後いきなり
普通食をむさぼったけど(笑)
なんで吐いたらあかんのやろねー?
掃除がめんどくさいから??
もっと患者さんの気持ちを考えてほしいね~。
長文は気にしない気にしない!
全然そんな風に思わへんかったよ。
むしろ「よくこんなに短くまとめたなあ・・」って
尊敬のまなざしやで~。
それにここはあかねちゃんの場所なんやもん。
私たちはどこまでもついて行くわよ~ん
hana*さんへ
hana*さんも術後しばらく大空君に対面していなかった
のでしたね。
ご家族はどんな演技をhana*さんにしていたのでしょう?
言葉だけでアペール症やファイファー症の症状を聞いても
絶対わかりませんよね!
それまで自分の頭の中にない知識ばかりなんですもんね。
そうかーー
オペ後のひどい顔は麻酔のせいもあったんですね
私は疲れと精神的なものと一緒になって
腫れているのだと…
鏡をみるのもいやなぐらいひどい顔だったわ~
スーさんへ
コメント読んで一瞬ドキッとしましたが
耳の心配が解決して良かったですね~
陣痛中にも吐くことはあるのですね始めて知りました。
看護師さんももう少し患者さんの気持ち解ってくれたらいいのに…
20年ほど前って、医師も看護師も自動車教習所の教官も
凄く横暴な人がチラホラ目に付いたと思うのは私だけでしょうか?
災難は何度も来ますね。
スーさんが気持ちよく散歩できる日がずっとつずきますように!
あっちゃんへ
>出産後いきなり普通食をむさぼったけど(笑)
この話は知っているけどやっぱり凄いインパクト!!
食べても吐き気は無かったんかな?(笑)
きっちり「14時間」って覚えているところがまた
恨めしさを物語っているよ
>私たちはどこまでもついて行くわよ~ん
ブログ引っ越しても遊びに来てね!(引っ越せへんけど)
長文に感じていないのならよかったわ~
文章で説明するのって難しいよな~
いつも書きながら「くどいかな?」とか
気になりながら書いているねん。
病気や症状の話ってわかりにくいと思うしね~
吐いたらアカン理由は・・・
やっぱりあとの掃除が大変やからかな?
げ~
Unknown
私は、出産後3日目に会いましたね。家族は、私のために演じてくれてました。すやすや寝てるゆぽんの手と足を見た時がショックやったわ。こんなことがあるの?って。なぜか、愛しくてしかたなかったなあ。誰が見ても可愛いとは、言えないゆぽんだったけどね。私も、術後、気分が悪くて吐いたわ。顔がパンパンに浮腫んでたし。産んだ直後に異常があっても会わせて欲しいなあって、その時思った。私に見せないように連れて行ったから、余計に気になったもん。
めぐこさんへ
そうか~3日目まで会えなかったんや~
そう私も「産んだ直後に異常があっても会わせて欲しいなあって」
って思う。
術直後は精神的・体力的に弱っているし重ねてショックを
与えてはいけないっていう先生達の配慮なのかな??
想像しているだけじゃわからんよね。
めぐこさんのコメント読むと
私も自分の体験とダブって思い出したわ~
そうそうそうやってわって。
めぐこさんの家族の演技は上手かった?
ウチは書いているとおり…下手やったで~(笑)
吐き気で苦戦したのね
オペ前の絶食は~なるほど、そういう理由からだったんだ。
吐き気との戦いは辛いものね、酸っぱい胃酸がたまりません
しちみちゃんとの対面はスグできなかったんだね。
不安がつのる思いだったんだろうね。
イラストにお姑さん、お初だね
わたしのイメージと違ってたから、オヤッと思ったんだけど、
髪の毛の色の加減かなぁと。
話かわるんだけど
この前、都島の病院前を通ったの
家から天満橋まで歩いてる時に発見したの。
ちょうど歩き疲れてたとこだったから
しちみちゃんの事を思い返してたら、歩く源になったよぉ
めぇ~ちゃんへ
吐くって大人になるとそうそうないけど
たまに吐くと酸っぱい胃液に
「そういえばこんな味だったな~」と想い出にひたる私。
めぇ~ちゃんの記憶の姑とイラストの姑は似てなかったかな?(笑)
万年マッシュルームカットやねんで~
え??歩いて家から天満橋までいったの?
だいぶ遠いのではないかい??
よく歩いてるんかな?
散歩にはいい季節ではあるけど…
めぇ~ちゃんは元気だな~
あのあたりだと私の友達もウロウロしているかも
しれません~
う~ん...
そっか~術前の絶食って大切なんやね。
食欲旺盛娘の術前の絶食がかなり大変なんで、食べたらなんであかんねん!ってずっと思っててん。
なるほどね、吐き気をもよおすのね、納得。
ありがとう、あかねちゃん
出産時の話・・・
私は産んで直後、分娩台の上で娘と対面しました。
だから必死の出産後、1秒も幸せなほっとした時間がなかったの。分娩台の上で泣きながら切開部分をチクチク縫われ、奈落の底に落ちていく感覚だった。今でもその状況はトラウマになっていてTVでの出産シーンや分娩台の写真は見れない。
だから、私は少しの間でも幸せな時間、ほっとした時間を過ごしたかったな、という思いがあるよ。
でも、隠されてたらやっぱりすぐに知りたかったと思うのかなぁ。。。わからんなぁ
みちふんちゃんへ
そうやな~子供には絶食ってつらいわな~
理屈を説明できひんもんな!
今度絶食せなアカン時は
「ゲロゲロってなるってオバちゃんが言うてた!」
って言い聞かせてみてね。
みちふんちゃんの分娩時のお話…めっちゃリアルで
想像できるだけに
簡単な言葉は出てこないなぁ。
旦那さんは立ち会ってくれたんやったかな?
しばらく隠すとしても上手に隠してくれないと
結局は「やっぱり何か問題が?!」ってよけいに
不安に思うからな。
これはもうお医者さんの演技力にかかっているかも。
TDLはどうでしたか~
また聞かせてね!