管から猫

何でだろう?この数日我が家は平和だ~いつもならパチンコだ!
昆虫だ!とアクシデントに事欠かないのに、本当にのんびりと
平和…いい事なんだけどノンフィクションのブロガーなので、
はて?書くことが(吐き出す事が)ないな~・・・
となってしまいます。
しちみの分泌物は相変わらず多いのですが、それがまた不思議な
ことにパパ(主人)がマメに吸引してくれる。

今日は数年前の話です。

その頃実家で、すでに猫エイズを発症していたオス猫と両親と
暮らしていた私。ある日家の路地から別の子猫の鳴く声が聞こえて
きました。
「あ~こう言うのって顔を見に行くと飼いたくなっちゃうねんな。」
と、自分の優柔不断さをよく解っていた私は、その日子猫の泣き声は
無視する事にしました。
ところがその次の日も子猫の声は聞こえています。そして
段々と声が弱々しくなってきていました。
「あ、これはひょっとすると何かヤバイかも…?」
と思った私は、その子猫を外に探しにいくことにした。
するとその鳴き声は、隣の家の軒下にある直径10cmのプラスチック
の管の穴の中から聞こえてきていた。

か細いミャー

管の中を懐中電灯で覗きこんでも、細い管は下に向かって
カーブしているようで何も見えない。
「う~ん、落ちて出てこれないんだろうな。」
どうかして助けられない物かな?と考えているとちょうどその近くに
3mくらいの長いワイヤーが置いてあった。
端にはブラシがついていてもう片方には持ち手がついていた。
(雨どいでも掃除する道具なのかな?)
そのワイヤーを拝借して猫を助けてみる。
ボロ生地を家から持ってきて、そのワイヤーの先にくくり付けた。
駄目もとで管の猫に向かってワイヤーをするすると下ろし
「おーい、これにつかまれよ~」
とワイヤーをフリフリさせながら優しく声をかけてみた。
そしてゆっくりとワイヤーを引き上げた。

管から猫

見事に猫がついて来た!!\(◎o◎)/!
出てきた子猫は薄汚れていたが嬉しそうに見えた!
「ウチには大きい猫がいるから飼えないんだよ…」
と、私が言ったからかどうだかは解らないけどその後子猫は
どこかに行ってしまった。

あの子猫、私の言葉が解ったんだよ。←猫バカ

☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ ☆ミ

コメント

  1. ちょこぼ より:

    あははは
    そんなことあったね~
    ぷぷ
    そうやって助けたんや
    頭イイ

    くくく
    しかし、このネコのイラスト
    笑えるわぁ

  2. ちょこぼ より:

    そういえば
    そのワイヤーって誰が置いていったんやろう?

  3. あっちゃん より:

    お見事!!
    その猫ちゃんは何日も助けを求めて
    鳴いてたのかしらん・・。
    よかったね~~。

    ってか、そのワイヤー、タイミングよく
    置いてあったもんやね(笑)
    バイオハザードの謎解きみたいだ
    ↑ゲーマー

  4. ゆっくりん より:

    うちの愛犬
    うちの元愛犬も拾った子でした。19才で天国に旅立ちましたが。
    晩年は認知症で徘徊したり夜吠えたりしてたの思い出しました~。あれから三年早いものです。
    若い頃から、どこかドジでした(笑)

  5. あかね より:

    ちょこぼっちへ
    死ぬほど繰り返し話したような話やのに
    えらくウケてくれてありがとう

    ホントやね、あのワイヤーは誰が置いてたんかな?
    実は私の前に実父が救済にチャレンジしてたんかも…

    私が猫吊り上げてるのを陰から見ていたみたいやいし~

  6. あかね より:

    あっちゃんへ
    バイオハザードは未経験やねんけど。。。
    ホンマ!RPGみたいやわ!(笑)
    ワイヤー下ろす子猫がつれる。経験値10p
    ピピーン!!

  7. あかね より:

    ゆっくりんさんへ
    19年ですか?!それは長生きしましたねー
    私が飼ってきた猫は放し飼いにするせいか、短命ですよ。
    ゆっくりんさんはかなり可愛がってたのではないですか?
    ドジな動物って可愛いですよね、人間に近いように
    見えるからですかね?(笑)
    私が昔飼っていた猫で足音のする猫っていうのがいました。
    「ぺたぺたぺた」って鳴らしていたら、野生では
    生きていけないですよ(笑)

    ゆっくりんさんのワンちゃん、可愛がってもらって
    きっと感謝しているでしょうね。